たのしくブログ習慣の人体実験中...

習慣の崩れを取り戻すための方法って?

(Photo by Ricardo Gomez Angel on Unsplash)

先週1週間は夏休みをとっていました。

夏休みなどの長期休みに入ると今まで築きあげてきた習慣化が崩れてしまうケースがあります。

そして今回私も崩しました…(笑)

ただ、完全に崩し切ることはなくなんとか踏みとどまり、また以前の習慣化を取り戻すことができそうです。

今日は、習慣化が崩れるパターンとその立て直し方を見ていきます。

なぜ習慣が崩れるのか

平日、休日というサイクルで回っている日常は、一定のリズムがあります。

たとえば、平日であれば通勤がありその中で習慣をこなしていたり、休日は休日で家庭のことをルーティンで回していくなどの習慣があったりします。

長期休みに入ると、ずっと家にいたりすればいわば休日と同じリズムで行動をすることができるかもしれませんが、長期間外出をしているとなると、休日ともまた違ったリズムになってしまいます。

外出をすると、毎朝決まった時間に起き、決まった時間に寝て、自分の自由がきく時間がある、というようなことはまずなく、何かしらの日中の活動に合わせるようになり、起きる時間も寝る時間も自分の自由になる時間も変わってくるのです。

たとえば、今回の私のケースだと、

丸1週間を私と妻の帰省先の往復に時間をつかっていました。

往復1500kmを車で走ることもあり、朝5時に起きることもあれば、寝るのが深夜になることもあり、自由の時間がほぼないという日も多くありました。

また、ブログなどのネット環境が必要な習慣の場合は、ネット環境が整っていない場所で活動するとなると、致命的になってきます。

このように習慣の内容にもよるのですが、日常とは違ったリズムで生活をするようになると、習慣にとっては実行が難しくなるということが起こるのです。

崩れた習慣は戻るのか

せっかく習慣化できたものが、一度の崩れによってその後できなくなるということは起こりますし、起こらないものもあります。

これは習慣化の内容にもよると思うのですが、私の場合はたとえば時間管理のログをとる習慣は、一度の崩れによりその後戻らなくなりました。時間管理のログは四六時中スマホをピコピコと操作しているのですが、休みの期間、家族・親戚とともにいるときに、常にピコピコとやるわけにもいかずやらなくなったのです。

その後日常に戻ったときに、以前と同じように習慣ができるとは思っていたのですが、なかなか行動ができずに今にいたります。もしかしたら本当はそこまでやりたくない、という感情があったのかもしれません。普通に考えれば面倒くさいですし。

一方で、早起きの習慣は戻っています。

長期の休みの中では寝る時間と起きる時間が不規則になるのですが、日常に戻ると、通勤との兼ね合いで自分の時間をつくるベストなタイミングはいつかと考えると、早起きが好ましいということになり、そんな思いとともに戻ることができたのです。

習慣を完全には崩さない方法

いったん崩れると習慣の内容によっては戻ってこない可能性があるのですが、完全に崩さなければ戻れる可能性が高まります。

その崩さない方法としては、例外ルールが効果的です。

例外ルールというのは、普段は「1日1記事見出しをたててブログを投稿する」という習慣をやっていたとして、時間的な制約等でできないときは、「やらない」のではなく「一行だけ投稿する」など実行ハードルをぐっとさげるのです。

みっちりとブログ記事を書くということになると、現実的に難しいケースでも、一行であればほんの数分もあればできちゃいます。

ここで影響してくるのが思考習慣です。

完璧主義だと「例外ルールなんて怠慢だ!」って思ってしまい、「それならやらないほうがまし」ってことまで思ってしまうのです。

あっ、これ、以前の私の思考です(笑)

主目的である「習慣化を実行しつづけるため」というのを意識して、不完全な自分を許してあげるのがとても大事なのです。

ちなみにこの1週間はブログの記事はとてもひどいクオリティーです。でも、それでよしとしているんですよ(笑)


いかがでしたでしょうか。

今は夏休みの期間です。もしあなたがせっかく習慣化できたものが崩れそうになったときにはこの記事を思い出してみてくださいね。

あまり深刻に考えないというのもひとつのポイントです。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日は午前中に一件のコーチングセッションの練習をし、午後からコーチングの勉強をしました。質問による視点の切り替えの魅力を感じました。

今日は朝5時からと10時からコーチングセッションをしました。行動を決断いただき、今後の活動が楽しみです。また、相互でセッションを行う楽しさも感じました。