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決められた位置でやる
昨日は長期休暇で習慣が崩れるという記事を書きました。
その要因としては、日常のリズムが崩れるということなんですが、その日常のリズムを形作っているものについて今日は書いていきます。
日常のリズムって?
長期休暇を除けば、平日・休日という1週間のサイクルがあります。
多くの方はこの1週間という区切りでいろんなことをされているのではないでしょうか。
代表的なのは、
・会社であれば、決められた曜日の決められた時間にやる会議
・家庭であれば、決められた曜日に出す可燃ごみ
このように、何曜日の何時にやると決められたものって数えてみるとたくさんあり、これらの決められたものを軸に日常が動いています。
決められたことをやる以外の時間が自由時間です。
意外と使い方の難しい自由時間
決められたことをやること以外の自由時間。
あなたは自由時間があるとうれしいですか?それともうんざりしますか?
多くの方は自由時間があるとうれしいと思われるのではないでしょうか。
私もうれしいです。
けれど、この自由時間には落とし穴があります。
それは、自由なので何をやってもいいということです。
自由な時間はあなたは何をやりますか?
TVを見る?
お菓子を食べる?
ゲームをやる?
たしかにこのような娯楽の時間はとても気分が喜びそうですね。
けれど、自由時間がこういったもので埋め尽くされているとどうでしょうか。
あるいは、自由時間ということで時間があると思って、他の人との約束ごとをどんどんとこなしていくケース。
家事をやる
子どもと遊ぶ
これらもとても大事なことですし、他の人との約束事は断りづらいのでどんどんとそういった約束事で自由時間が埋め尽くされていくかもしれません。
そうなったら、いかがでしょうか。
もちろん、
娯楽に時間を使い、他人のために時間を使うというのも時間の使い方としては有意義な時間を過ごしたとも言えるかもしれません。
けれど、
もし将来何かしらの夢や目標があって、そうなりたいって思っているならば、自由時間の使い方は考えものかもしれませんね。
自由時間が増えると…
自由時間が増えるタイミングがあります。それは長期休暇です。
長期休暇となると、日数も多いですし、常に誰かとの用事があるわけではないとすれば、自分に使えるありあまる時間があるように思います。
けれど、実は、ありあまる自由な時間と思っていても、睡眠時間、食事の時間、家庭のことなどなど意外とやることがあって、長い長期休暇があっという間になくなってしまったという経験はないでしょうか。
そうなんです。時間はおもしろいぐらいにあっという間に過ぎていくものです。
日常のリズムと自由時間
日常のリズムでは、
X曜日のX時に何をする
というのを決めているということを話しました。
一方で、自由時間は好きなことをやれる時間です。
これらはどちらもメリット・デメリットがあります。
日常の良い点は、決められた時に決められたことをやるので、着実にものごとが進みます。
自由時間の良い点は、自分のやりたいことができるという点です。
自分のなりたい姿に近づくための習慣化
もし自分のなりたい姿に近づきたいと思ったらどのようにしたら実現できるでしょうか。
少なくとも自分のための時間を使うことが必要になりますね。
そのときに問題となってくるのは時間の使い方です。
自由時間という自分の時間をうまいぐあいに使うことで実現ができそうに思えますね。
けれど、自由すぎると、意外と何もできないということがあるので、そこで登場するのが、自由×リズムの組み合わせです。
自由時間があるとすれば、その中の決められたタイミングで自分のやりたいことを実行するのです。
たとえば、
朝の通勤時間という自由時間に、ブログを書ききる
昼休みの時間はXXの学びの時間にあてる
などなど。
つまり、自分で習慣化を増やしていくのです。
誰かから言われて決められた日常のリズムとは別で、自分自身で日常のリズムをつくっていくのです。
もしあなたの自由時間が自分のなりたい姿に近づくための習慣化で埋め尽くされていたら、あなたは3年後どのようになっていそうですか?
日常のリズムはできれば一定に
日常のリズムができると、安定して自分のなりたい姿に近づけられます。
ポイントは、日常のリズムを毎日やることです。
休暇も、長期休暇だって。
いかがでしたでしょうか。
もし思うように自分のことができていないって思われているかたは、ぜひ日常のリズムを自分でつくってみてくださいね。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日から休みが終わって会社の再スタートです。仕事スタイルの日常のリズムを取り戻していきます。