(Photo by David Iskander on Unsplash)
先日、コーチングセッションの中でミッションステートメントの話をしました。
その中で、気づけば私の中にはミッションステートメントというものがあり、それが核となりいろんな活動に結びついていることがわかったのです。
ミッションステートメントは、自分の生きる指針のようなもので、つくるのが大変そうなイメージをもたれるかもしれませんが、気軽につくってみることもできます。
今日は、ミッションステートメントを見つける2つの手法について記します。
1.本「マイクレド」のワークをやってみる
私がミッションステートメントを作るきっかけになったのは、本「マイクレド」を読んだ時です。
それまでずっと自分の軸をほしいと思いつつ、なかなか文章化するのがハードルが高かったのです。
ミッションステートメントについてGoogleで色々と検索しているときに出会ったのが本「マイクレド」です。
マイクレドの中身は自分を探求するようなワークがあり、それらを実行していくと、自分の核が見つかっていきます。
クレドというのは、ホテル「リッツ・カールトン」の従業員が常に身につけていることでも有名ですが、指針になるものです。リッツ・カールトンでいえば、ホテルの指針を行動原則に落とし込んだもので、それをもとに従業員は行動していきます。リッツ・カールトンの従業員の接客がハイクオリティなのはクレドの存在も大きいのです。
本「マイクレド」を読んでいくと、とても自分の深い部分を考えていくのですが、ワークをやるときのポイントはまずは一回書ききってみることです。バージョン1.0をつくっていくのがとても大事なんです。
なぜなら、ミッションステートメントというのは一度でバシッと決まるというよりは、何度も見返しながら、変更を加えていくからなんです。
ぜひ、気軽につくってみましょう。
2.日々自分と対話して見つけていく
ミッションステートメントを見つけていくのにもう一つの視点が自分との日々の対話です。
手法としてはブログがおすすめです。ブログを書くことで、自分を客観的に見られますし、記事を書き連ねることで見えてくるものがあります。
いつもこういった記事を書いているなぁ、というところから自分の大切な軸というものが見えることもあるのです。
まずは形にしてみるのが大事
早めにつくりたいのならば、本「マイクレド」を買って実践されることをおすすめします。時間をかけて自分との対話から紡ぎ出したいならばブログをやってみるのもいいと思います。
いずれにしても、これというのが見つかったらまずは可視化することが大事です。
できれば紙に印刷して、名刺サイズで持ち歩き、つねに読み返し時には書き加えること。
それをとおしてどんどんと磨きあげていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが、自分の軸をもって生きていきたいと思ってらっしゃるならば、ミッションステートメントをまずは気軽に作ってみてくださいね。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
昨日は終日家族デーでした。8つの迷路をやるイベントに参加し、その後はボーリング、カラオケとはしごしました。夜はコーチングセッションを行い、ブログ継続のヒントを得ていただきました。