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朝の習慣化の工夫

(Photo by Ana Juma on Unsplash)

習慣化のゴールデンタイムは朝の時間です。

朝だと頭が冴えていますし、朝であれば仮に朝できなくても挽回のチャンスがありますので。

このように考えていろんなことを習慣にしていくと、朝の時間に習慣化したいものがたくさん出てきます。

ですが、朝は時間がほんとうに限られていますので、工夫が必要になってきます。今回は朝の習慣の工夫ポイントを記します。

習慣化は1つずつを原則にする

○○を習慣にするぞ!

っていろんな習慣を身につけたくなるのですが、1つずつが原則です。

複数の習慣を一度にやろうとすると挫折率が高くなります。人は現状維持を求める動物なので、新しいことをやろうとするのには心理的な抵抗が出るものなんです。最初はいいんです。やる気が高いので。でも、数日続けてみると、「忙しいから」「しんどいから」「なんとなく気分が乗らないから」って気持ちがわいてきます。やる気が高いとこんな気持ちははねかえせるのですが、常に人はやる気を維持できるわけではありませんよね。

1つやるだけでもハードルが高いのに、複数のものをやろうとするとなおさらハードルが上がってしまいます。

最初は笑っちゃうぐらい低いレベルからスタートすることがおすすめです。

習慣が定着したら新しい習慣に時間をゆずる

朝は習慣のゴールデンタイムです。

朝の時間帯に習慣をやると成功確率があがります。ですので、新たにやることはまずは朝の時間帯でやることを検討しましょう。

ですが、たくさんやるのは限界があるので、習慣が定着してきたものは朝の時間は卒業させてあげて別の時間にやるようにしてみましょう。

そして、空いた時間枠に新たな習慣を入れましょう。そうすることで、さまざまなことを習慣にしやすくなります。

自分のビジョンに向けて一番やりたいことに時間をつかう

片付け、運動、早起き、読書、勉強、コミュニケーション。一般的に良い習慣と言われるものはたくさんあります。

ですが、時間は有限です。会社員であれば、1日8時間使い、通勤時間や食事の時間、睡眠時間をさしひくと、残るのはわずかな時間しかありません。

とても時間は貴重なのです。

その貴重な時間の中で何をやるのがいいのか。そこは常に考える必要があります。たしかに読書や勉強などのインプットの時間は良い習慣ですし、自分への投資と言えるでしょう。

けれど、ずっとそれをやっていれば自分の10年後50年後の理想にたどりつくことはできるでしょうか。

ときには、広い視野で人生という軸を見て、逆算して自分のやることを決めましょう。そして、その中で大切なことを朝の時間の習慣にするのです。

たとえば私の場合は最近は、会社に行く前にシェアオフィスに1時間立ち寄る習慣化にチャレンジしています。通勤に往復4時間以上かかる中での実践は決して楽ではないですが、それでも指くわえて何もしないでいるよりは、ほんの少しでも自分が理想の未来へ一歩でも進めるようにと改善をしていっています。


いかがでしたでしょうか。

もしあなたが何かしらの習慣化をやってみようって思われるようでしたら、朝の時間を有効につかってみてくださいね。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日は会議のあまりない日でした。会議のとき、頭で集中して考えるとき、作業をしているとき、それぞれが自分の中でまったく別のモードが動いていることを感じました。最近は週の半分ぐらいは会議なので頭で集中できる時間にしていきたいです。