(Photo by Russ Ward on Unsplash)
あなたはマニュアルは好きですか?
ぼくは好きです。
マニュアルは再現性のあるもので、自分を良い方向に導いてくれる強力な助っ人になるからです。
誰かのつくったマニュアルに沿ってやる
マニュアルっていうと、誰かのつくったマニュアルどおりに仕事をする。
これは組織を運営するうえではとても大事ですよね。
マニュアルがあるからこそ、初心者だって熟練の人たちと同じクオリティーで仕事をできるわけです。
これってすごくないですか。
ぼくの職場の場合は、システム開発のそれぞれの専門分野があります。
全員が同じ内容を理解しているかというとそれは現実的に無理があるんです。
けれど、システムってたびたびトラブルが起こるんです。
そんなときに、毎回その専門家が対応していたら、その専門家は休むことができませんよね。
なので、専門家がいなくても、他の人でもできるように、1から手順を踏んだマニュアルがあれば、誰でも対応することができます。
自分でマニュアルをつくる
自分でつくって誰かにマニュアルを手渡してあげる。
最近のぼくの仕事ではこの作業をすることが多いです。
それも、口頭や暗黙知でやっているものを、あえて可視化すると、とっても喜ばれます。
複雑なフローを、多人数でいろんな人たちが関わり、それぞれの人たちがやることが異なる。
こういったのって口頭で伝えるのは限界があるんですよね。そして、口頭だとコミュニケーションスキルが問われます。
めちゃうまい人はたしかに伝えられるけれど、コミュニケーションがあまりうまくない人だったら丸投げしちゃったり。
けれど、マニュアルをつくっておけば、誰でも一定のクオリティーで学ぶことができるんです。
自分専用マニュアルをつくる
日々、いろんなことをやるわけですが、
二度以上実施する作業はマニュアルをつくるようにしておくと、次回以降が劇的に時間が短くなってとても助かります。
マニュアルっていうと、誰かのために、誰かがつくる、というイメージがありますが、
個人的には、自分用マニュアルってどんどんとつくっていったほうがいいと思います。
とくに、毎日やるこことや、毎週やることって、
マニュアルがあるかないかで全然違います。
ついついマニュアルっていうと面倒なイメージを持たれるかたもいらっしゃいますが、箇条書きでOKなんです。
あっ、これまた同じ作業をやるよなー、って思ったときに、その作業が終わったタイミングで、メモ的に残しておくだけでも、すごくいいと思うんです。
今という自分から、未来の自分へプレゼントを渡す感じですね。
いかがでしょうか。もしあなたが仕事の生産性を上げたいって思ってらっしゃるならば、自分マニュアルをつくってみてはいかがでしょうか。
マニュアルをつくるのってどうしても面倒に思ってしまったりするんですが、まずは箇条書きで書いてみるというところからスタートしてみることをおすすめします。やればやるほどに威力の強さに実感がきっと持てますよ。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は平日と同様に5時起き、6時出発で都内へと出かけました。カフェでしばらく複業活動をやったのですが、自宅にいるときよりも捗ることを実感しました。その後、習慣化の学校があり、参加者のみなさんからたくさんの元気をもらいました。夜は運営スタッフでの打ち合わせ兼飲み会があり、多面的な話題に触れ大きな刺激になりました。