先週、しめ縄づくりワークショップに参加しました。
今年はMY田んぼにチャレンジしたのですが、その一環のイベントです。
稲刈りの後には脱穀をします。
稲を、藁と籾(もみ)に分ける作業です。
籾は玄米になり、食卓に上がります。
一方で藁はいろんな活躍をしてくれるのです。
たとえば、野菜を植えるときに土に藁をかぶせれば、真夏の熱い日差しから守ってくれますし、
稲刈りした後に田んぼにまけばそれがそのまま栄養源になってくれます。
あとは、
納豆をつくるときに包んだり、わらじにしたり。
そして、今回のしめ縄として。
稲は籾も藁も無駄にされることなく使われるわけで、昔の人の工夫を感じ取れます。
しめ縄をつくるのって難しそうに思うんですが、30分もあればできてしまいます。
両手に藁を持ち、膝に挟んで、ひたすらネジネジ、ネジネジ、ネジネジしていきます。
今回はベテランの先生に教えていただきつくっていきました。
くるっとまるめてできあがりです。
最近はしめ縄をつける家も少なくなってきましたが、今年MY田んぼの経験を通して改めて自然や和の伝統の良さを感じたのでした。
編集後記
今日も自分ストーリーを振り返っていました。幼少期にサッカーの絵を描いて大きなところで表彰され母に喜んでもらえたのが、自分の絵を描くことが好きになるルーツだったことに気づきました。