(Photo by Marija Zaric on Unsplash)
何か新しいチャレンジをしようとするときって、腰がひけてしまうことはないでしょうか。
ぼくにはあります。
しかもたくさん(笑)
この数年間でとても多くの新しいことをやってきました。
そのたびに、目の前には壁がズーンと横たわっていて、その壁を越えてきました。
最近では新しいことにチャレンジしすぎていて、麻痺してしまっているのですが、その壁の乗り越え方があると思うので、今日はそれについて書きます。
乗り越え方1:あまり考えない
何か新しいことをやろうとするときに、しっかりとプランをつくってやるのがぼくのスタイルです。
今まではその形でやっていたのですが、そうすると考えすぎて不安になって一歩を進めることができなかったりします。
考えれば考えるほどに、「あれはどうなってんの?」「これはどうなってんの?」って、自分で自分に質問の嵐。
それに対していちいち解をつくっていくと、げんなりしてしまって熱も冷めてしまいます(笑)
ぼくの仲間には直感で行動をする人がたくさんいます。
「気になったのでやってみました☆」
ってな感じで、はたから見ればとてもハードルの高そうなものもヒョイヒョイとやってしまったりもします。
そんな仲間の中で行動していると、
「最近、運動不足なんです」
「じゃ、マラソンしたほうがいいね」
「今すぐマラソン大会にエントリーしちゃおう」
って間髪いれずにものごとが進んでいき、仲間たちとさよならをする頃にはしっかりと、マラソン大会のエントリーが完了していたのです。
おそらく自分ひとりだったら、あーだこーだと考えて、今はやめておこうという結論を下したに違いありません。
じゃあマラソン大会で大変なことになったかというとそんなことはなく、それなりに走ることができました。
そんな仲間たちとすごしていると、考え方というのがかわってきて、あまり深く考えずにとりあえず気になったらやってみる、というのが当たり前になってきました。
昨年チャレンジしたMY田んぼも、大学受験も、ファシリテーションも、すべてが直感重視で動いていて、そのあとで帳尻を合わせるためにはじめてしっかりと考えて道筋を立てていきました。
乗り越え方2:わくわくを爆発させる
何かをやりたいと思ったときに、やっぱやーめたって思うということは、そもそもそのやりたいことに対しての熱量が高いとは言えないかもしれません。
ほんとに心の底からやりたいならば、是が非でも動いていると思うんです。
たとえば数ヶ月前に大学受験をしましたが、それは直感でこれしかないって思いましたし、ただでさえ土日はそれなりに複業などでやることがあるのに、それでもなお受験することを決めたのは心の底からやりたいってつよっく思ったからです。
ぼくの友人の中には、気になるって思ったら、首都圏から関西にすぐに行っちゃう人も多くいます。
フットワークが軽いんです。怖いぐらいに(笑)
でも、そのタイミングを逃してしまったら次はいつあるかわからないものもあるわけで。
だからこそ心がどう感じているのかをしっかりと向き合ってあげるほうがいいと思うんです。
もちろん、人生に大きく影響を及ぼすであろう大事な決断であれば、しっかりと心と頭と腹の声を聞く必要がありますが、そこまででないならば直感にしたがうというのはとても意味のあることだと思います。
乗り越え方3:小さいところからどんどん慣れていく
で、これもやっぱ慣れだなぁって思います。
新しいことをしすぎていると、それにどんどん慣れていき次第に麻痺してしまいます。
麻痺してくるともはや躊躇することがあまりなくなってくるんです。
じゃあ最初からできるかというとそんなことはもちろんなくって、最初は小さな行動からスタートさせます。
ぼくの場合であれば、
休日にお出かけをしてみる
という些細な行動からスタートしたのを覚えています。
それは数年前のことだったんですが、子どもたちがもっと小さかったころは、休日は家事をしていました。平日はぼくが仕事をし、休日は妻が仕事をするので、ぼくは妻がいないときに家事をして子守をしていたんです。
その状況では、自分ひとりの時間をもつのも大変でした。でも、あまりにも自分の時間がなさすぎて頭がおかしくなりそうなときがあり、1日だけ近場ではあったけど出かけることにチャレンジしてみたんです。
それが今では月の休日の半分も自宅にはいない生活を送っています。
最初は少し心理的なハードルがあるかもしれませんが、少しずつ慣れていくものなんです。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが何かのチャレンジをしようとしているときに、なかなか進められないときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大丈夫。あまり深く考えずに一歩を踏み出してみましょう!
それでは、今日もたのしみましょう!
編集後記
今朝は会社の始業前にコーチングの練習をしました。誰もいない会議室を利用したのですが、とても静かで集中することができました。そして、セッションをしているときに、クライアントさんから喜びの声を聞けたのがとてもうれしかったです。