ふと子どものカバンを見ると、
時間割が見えました。
月曜日の1時間目は国語、2時間目は体育、、、
火曜日の1時間目は理科、2時間目は国語、、、
というように、
曜日別で、1時間目から6時間目までの教科が並んでいます。
子どもたちは
時間管理はまだうまくできないけれど、
学校が決められた時間に決められた教科の勉強を設定していることで、
複数の教科を1年にわたりボリューミーなものを学習することができます。
これ、
日本の小学校で過ごした人であれば当たり前と言えば当たり前です。
一方で、
大人になると、
こういったいつ何をやるというのはあまり決められていません。
もちろん、
週次の会議があると、ある種は時間割のような役目を果たすわけですが、
それ以外の時間はフリーだったりします。
いつ、何をやっても自由なわけです。
けれど、
この自由というのは自分に責任が出るわけで、
自分自身が管理をして、やるべきことはこなしていく必要が出てきます。
残念ながら
人はそこまで機械のように必ずしもできるわけでもないので、
ときには先延ばしをしたり、タスクが未消化でゲンナリしてしまったり、支障をきたしてしまうこともあります。
そこでオススメなのが
大人の時間割です。
小学校のときのように、
月曜日の1時間目は国語、
というように、
月曜日の朝9時〜10時はXXXプロジェクトの作業をするというように予め決めておくのです。
そうすれば、自然とそのプロジェクトの仕事は進めることができます。
仕事に限らず、
大人の時間割は他にも設定することができます。
たとえば
朝6時から朝活に参加するというように組んでしまう。
そうすれば、その朝活の時間は毎朝確保できるわけなので、そこでやることを決めておけば自然とやることができるようになるわけです。
私の場合は、
朝活で必ずやるのが日次の振り返りとプランニングです。
数ヶ月前までは朝活がなかったので、やらない日が多かったのですが、朝活がはじまってからはかかさずできています。
大人の時間割と言ってもガチガチに時間割を組む必要もないですし、この時間割のきつめ、ゆるめは性格にもよって合う・合わないがあるので人それぞれの心地いい形でやるのが好ましいですが、
時間割をつくってみるのは、自然と習慣化へと導いてくれるのでおすすめの方法です。
さぁ、
あなたはどんな時間割をつくってみますか?
編集後記
今朝も5時30分に起きて6時から8時まで朝活に参加しました。10時から夜8時までは習慣化の学校に参加し濃密な時間をサポートさせていただきました。今回は3つのコーチングスタイルで受講生さんは多面的な気づきを得る機会となりましたし、私自身もみなさんから多くの学びを得ることができました。