(Photo by Hannah Rodrigo on Unsplash)
今日は習慣化の学校がありました。
その中での気づきを記します。
ぼく自身は、「わづくり」というものに興味があり、ブログの名前は「わづくりの種」ですし、習慣化の学校で配信している習慣通信は「わづくり通信」としています。
人と人とのつながりってすごく大切だと思うし、ぼく自身もとくにこの3年ぐらいで大きく変われたのはお会いした方々からの刺激があるからだこそと思っています。
みんなが笑顔になれる。
それって最高って思っています。
習慣化の学校では、
「笑顔」というキーワードがとてもよく似合うかたがたくさんいます。
1対1でやりとりするのが大好き。
サプライズをしてみんなに喜んでもらうのが大好き。
親身になって教えて喜んでもらえるのが大好き。
どれも素晴らしく、
その人らしさが出ていてぼく自身も嬉しく思います。
一方で「笑顔」というキーワードを見たときに、みなさん同じ軸を持っているかというとそうでもないんだっていうのが今日の気づきです。
1対1でふかーいところを探っていくのが大好き
という人がいる一方で、
ぼく自身はどちらかというと、みなさんが笑顔になってもらえる場をつくるのが大好きだったりします。
もちろん1対1の部分もとても楽しいですが、
欲求としては、みなさん全体がよくなってほしいという思いが強いです。
たとえば、
大学時代に、留学生を交えての飲み会がありました。
韓国から来た男性の留学生は、日本語がほぼ話せません。英語はそれなりに話せます。
飲み会がはじまると、
寂しいことに、誰も彼と話そうとしないんです。
ポツンと寂しそうにしている彼がぼくはとても気になり、話をしにいきました。
ぼくは英語は話せません(笑)
でも、ポツンとしていること自体がとても気になって仕方なかったんです。
英語はほぼ話せないけれど、単語でなんとか意思疎通をとりながら、それでもけっこうわかりあえるもので、飲み会の時間を過ごしました。
結果として、終始サシ飲みのような感じで韓国人の方と話をしていました。
うれしかったのは、ぼくが卒業した後に彼は大学に入ったのですが、ぼくのことを覚えてくれていて、わざわざ住所を聞き出して、自家製のキムチを贈ってくださったんです。
もちろんそれがぼく自身の目的ではありませんよ(笑)
ただ、気になっていたんです。
ポツンとしている彼を。
逆に、彼が、和気あいあいと誰かと楽しくしているのであれば、ぼくは彼に話しかけようともしなかったかもしれません。
むしろ楽しそうであれば、さらに寂しそうにしている人のところに行って声をかけるでしょうし、みんなが楽しそうにしているのであれば、ぼくは傍から見て、ニコニコしながらみんなの姿を見ている気もします。
「わづくり」というと、ひとりひとりとみつになって楽しくやるというように捉えられるかもしれませんが、ぼくの中の「わづくり」というのは全体とか、もっと広い概念の部分が色濃いです。
みんなが楽しく過ごせるような場をつくる、仕組みをつくるというのが喜びです。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが持っているなにかのキーワードがあったとして、もっと深ぼると新たな気付きが生まれてくるかもしれませんよ。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は習慣化の学校がありました。平日同様に五時起きし、8:30から打ち合わせ。その後、習慣化の学校を経て、懇親会へと突入しました。
感じたのは、やはり場の力って大きいことです。つい数日前までは、大トラブルに見舞われ心身ともに疲れ果てていましたが、今日気心の知れる仲間たちと会ったことで、エネルギー大幅チャージができました。そして、やる気に満ちてます。単純かな(笑)でも、場の力はやっぱ大きいな-。