(Photo by Vince Fleming on Unsplash)
昨日は仕事をしながらフロー状態に入っていました。
中期計画の資料をまとめる仕事を急遽ふられ、しかも短時間でまとめないといけなかったため、尻に火がついた状態で必死に対応していました。
終わってみればあっという間ではあったのですが、普段の仕事がダラダラとしているのではと思うぐらいに捗ったため、要因を考えてみました。
そして、浮かび上がったのが、武器の連携です。
武器というのは、自分が持っている得意な手段と思ってください。
¶アナログとデジタル
今までブログの中で、紙で書くのがいかに思考の整理になるかということをたびたび書いてきました。
ただ、ぼくはITの仕事を15年以上やっているわけで、アナログ人間ではありません。
アナログは大好きですけどね。
でも、それと同じぐらいにWEBのツールも大好きでいろんなものを試しています。
アナログの手法も、
デジタルの手法も、
いろんなものがあります。
けれど、
全て自分に合うわけではなく、合わないものだってあります。
合うものがあればしめたもので、磨けば磨くほどにきっと自分の仕事力をUPしてくれることでしょう。
武器の種類
アナログの武器
今まで記事に紹介してきたものもありますが、ざっとぼくが使うのは以下のようなものです。
- 真っ白な紙(クリエイティブに思考したいとき)
- 方眼用紙(論理的に思考したいとき)
- ITOメモ(行動に導きたいとき)
- 六分割メモ(断片的あるいはステップを踏みたいとき)
- オリジナルフォーマット(特化した流れで思考したいとき)
デジタルの武器
- Office(特にEXCEL、PowerPoint)(表や図やアイコンで表現したいとき)
- テキストエディタ(とにかくなんでも文字で書きたいとき)
- GoogleSpreadsheet(表組みやシェアしたいとき)
- MindMeister(マインドマップを書きたいとき)
武器を連携させる
仕事をするときには、上に書いたような自分の得意とする武器をその都度直感的に選んでいます。
今回突発仕事を対応していて思ったのが、武器の連携があるからこそ、仕事が捗ることがあるということです。
今回の武器の連携は、
紙(六分割メモ)→MindMeister→GoogleSpreadsheet
でした。
まず急遽振られた仕事は目的も、何をどうすればいいのかもよくわからない状態です。
わふっとしたものを自分なりに整理してすすめる必要があります。
そのときに便利なのが六分割メモです。目的は?理由は?進め方は?ハードルは?といった問いを立てて、それに答えていくように紙に書いていきます。
紙に書けば書くほどに頭の中がスッキリしていくのを感じます。
紙は不思議なものでどんどんと促進してくれます。
これはデジタルではなかなかできませんし、できたとしてもかなりツールに制限をされてしまいます。
頭の中から完全に出し切ったら紙がごちゃごちゃになります。
次に、MindMeisterというマインドマップツールを使います。
マインドマップなので、樹上にどんどんと整理をしていきます。
MindMeisterのいいところは、デジタルなので枝ごとごっそりと別の枝にくっつけることができますし、枝を何個もコピーすることもお手のものです。
マインドマップはもちろん手書きもできますが、効率を考えるとデジタルがおすすめです。
そして、マインドマップで整理できてくると、共通する内容が出てくることが多くあります。
これらは表形式にしてあげると、スッキリとまとまります。そこで、GoogleSpreadsheetの登場です。
マインドマップをもとに表組みをして完了です。
GoogleSpreadsheetの便利なのは、共有設定にしてURLを見せたい人に送れば相手も見られます。
今回は仕事の依頼元の上司に提出しました。
最初は中期計画という重めのものをやるときに、大変そうって躊躇する気持ちもあったのですが、終わってみればいろんな武器を連動させることでかなり大変さは軽減されました。むしろ、自分の好きで得意な武器を使いながら仕事をすると乗ってきますし楽しめたのが驚きでした。
いかがでしたでしょうか。
あなたもぜひ自分の得意な武器を連動させながら仕事をしてみてくださいね。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日も上記の記事のような突発仕事が降ってきました(笑)今回は紙→PowerPointという形で仕事を進めて対応をしました。アイコンなどのデザイン要素が入るPowerPointの資料はいつもつくりながらわくわくします。難しいと周りが言えば言うほどに燃える感じです(笑)
夜は習慣化の学校の移動体験教室&説明会でサポートをしました。参加者のみなさんのシェアからまた新たな気づきを得られました。ヨシタケシンスケさんの大ファンなのですが、参加者さんの中にもファンの方がいらして、とてもうれしかったです。