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会社にいる意味を感じられるMISSION×MISSIONシート

今日は会社のMISSIONと自分のMISSIONとをつなぐ「MISSION×MISSIONシート」をつくりあげました。

MISSION×MISSIONシートって?

自分が生きていくうえで成し遂げたいことの「MISSION」。
会社の理念や方向性などの「MISSION」。

その2つをつなぐシートです。
簡単に言えば、会社に自分がいる意味を確認するシートです。

自分のMISSIONと会社のMISSIONが同じ方向を向いているのであれば、それはすなわち日々の活動をしていくことで、会社のMISSION実現に貢献できるわけですし、自分のMISSIONも実現できるわけです。

一方で
自分MISSIONと会社のMISSIONが真反対の方に向いていたらどうでしょう。
会社の仕事をすればするほど会社の業績が仮に伸びるかもしれませんが、自分の向いたい先とは逆向きに進んでしまいあまり喜ばしい思いはできないでしょう。

MISSION×MISSIONシートの構成は三層構造になっています。

2つのMISSIONを置く

一番の上の層は、
左に会社のMISSION、右に自分のMISSIONを書きます。

会社のMISSIONは会社の理念や向かう先やクレド等の従業員の行動指針が入ります。

自分のMISSIONは自分の大切にしている核となるものを入れます。自分のなりたい姿や価値観などです。

MISSIONの重なるところ

真ん中の層は、
自分のMISSIONと会社のMISSIONとが重なるものを入れます。
所属する会社にいるからこそ実現できること、やりたいこと、成し遂げたいことなどです。

それらが実現できると、
会社にどんないいことがあるでしょうか。
一方で自分にはどんないいことがあるでしょうか。

これをしっかりと書くことで、
会社とのつながりを感じることができますし、
受け身で仕事をするのがとてももったいなく感じます。

たとえば、ぼくの場合であれば、
会社にいる時間は、
場づくりの実践トレーニングの機会だと書きました。

会社でやることは、
ファシリテーション、チームビルディング、コーチング、プロジェクトマネジメントです。

これらをやることで組織が活性化するし、プロジェクトをこなすことができ会社に貢献できます。
そして、それが自分の将来目指している「場づくり」の専門家としてのスキルの向上にもつながっていきます。

今やっていることの意味づけ

一番下の層は、
今にフォーカスします。

今会社でやっていることは何があるでしょうか。
それは、自分のMISSIONにどんな意味をもたらしているでしょうか。

たとえばぼくの場合であれば、会社でやっているトラブル防止の仕事は、プライベートでやっている仕事の方にも危機管理視点として参考にすることができます。

また、
自分が個人としてやっていることは何があるでしょうか。
それは会社に対してどんな意味を持つのでしょうか。

たとえばぼくの場合であれば、コーチング。これは部下の能力を引き出して仕事を進められるようになります。

同じ仕事をするならば前向きにやろう

会社員として仕事をしていると、
やりたくない仕事もでてきます。

でももしかしたら、その仕事も見方を変えると、自分にとって大きな意味を持つと考えることもできるかもしれません。

どうせ同じ仕事をするならば、会社にも自分にも意味のあることをやり、前向きにやりたいものです。