(Photo by Bethany Legg on Unsplash)
朝の時間の大切さを最近はとくに強く感じています。
朝は、頭がすっきりとしているので、思考をするのにとてもいい時間帯です。
起きてから寝るまでのタイムラインの中で、少しずつ脳は疲れていくのです。
決断する力には限りがある
スティーブ・ジョブズはいつも同じ服を来ていたというのは有名な話ですが、一日の中で考える・決断するという力には限りがあるようなのです。
朝起きてから寝るまでに人は多くの決断をしています。
たとえば、起きてから何を食べようか、何を着ようか、といった小さな決断を無意識に行っているのですが、その小さな決断も一日の貴重な決断の力をつかっていることになります。
決断する大きな力が求められるのは、ビジネスマンであれば、職場での様々な局面が考えられるでしょう。そのときに、決断する余力がなくなってしまっては、考えるのがそもそもきつかったり、ときには決断することを後回しになるというのも考えられるのです。
午前と午後の思考力
たまに同僚との何気ない会話の中で、朝型か夜型か、という話が出ることがあります。
早起きができないから私は夜型なのよ、という声を今までも何度も聞いたことがあります。以前は私も夜型と言っていたぐらいなのでわかります。夜6時ぐらいにエンジンがかかってくるというように思ったりするんですよね。
たしかに人によってはそういう特性をお持ちの方もいるのかもしれません。ただ、私の場合は、どちらかというと、ダラダラ生活がつづいていて、朝起きるとボーッとしていて、やっと目が冴えてくるのが残念ながら夕方以降だったように思うのです。
人の特性を考えたときに、頭が一番さえているのは、脳が一番クリアなタイミングである起きてから2時間と言われています。
その2時間の中で何をやるのか、というのが1日を最大限活かしていく得策であると言えるのです。
午前は頭が冴えていて、午後になると昼食をとったのもあり眠気が出てきます。夕方頃には頭を回すのも大変なくらいに脳が疲れてきます。
時間割を組み立てる
朝の時間がとても大事となると、意識したいのは日々の時間の使い方です。
おすすめは、時間割を決めることです。
曜日別で何をやるのかというのを決めてしまうのです。
場合によっては大切なことを毎日必ずやるというのもいいかもしれません。
私の場合は、6時前に出発し、2時間ぐらい通勤時間にかけているのですが、ブログ執筆、習慣化の智慧のアウトプット、複業活動というルーティンを始業前にやってしまいます。
始業は他の人がくる1時間半前にしています。人がくるまえに、頭をつかう仕事を集中的にやってしまい、その間、メールなど頭にノイズになるようなものはいっさい行いません。
このようにしていると、大切なことを朝の一番頭の冴えている時間帯に処理できるので、朝10時の時点で充実感を得ることができます。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが「私は夜型よ」って思われているならば、ときには思いきって早起きにチャレンジされてみることをおすすめします。
もしかしたら、世界が変わるかもしれませんよ。
私の周りでは5時台に起きる人がとても多いのですが、早起きをすることで人生が変わったという人も何人もいます。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
昨日は、東京駅近くの美味しい焼きとんのお店へ行き、心許せる友と語らいました。無条件で認めてくれる友の存在はありがたく、とても有意義な時間を過ごしました。今朝は朝5時に起き、東京へ。8時から習慣化の学校受講生のセッションをし、ノート術について気づきを得ていただきました。10時からはリフレックションカードのファシリテーション講座を受講し、人との関わりの大切さを感じました。