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習慣化を定着させる3ステップ

(Photo by Joshua Sortino on Unsplash)

何かの目標を達成させようとしたり、より豊かな人生を送ろうとするときに、「習慣化」というキーワードが出てきます。

習慣化は単発でなんとかなる、というたぐいのものではないので、定着させるにはコツがあります。

今日は習慣化定着の3つのステップをご紹介します。

やりたいことを鮮明にする

何かを習慣化するとした場合には、その「何か」を鮮明に決めたほうが実行しやすくなります。

「走る」習慣であれば、たとえば以下の2パターンあったとします。

パターンA:走るぞ!って思う

パターンB:平日の水曜日に会社から帰宅する際に最寄り駅を一駅前に降りてその区間を走る

どちらが実行に移しやすいかは明確ですね。

いつ、どこで、どのようにが決まっていると実行に移しやすいのです。

実行の準備をする

実行をするためには、なんとなく決めるだけでは残念ながら実行にうつせません。

そのためにやりたいのが、

カレンダーの設定とリマインダーです。

カレンダーというのはGoogleカレンダーなどのデジタルでもいいですし、手帳をよく見る人であれば月次や週次のカレンダーでもいいです。自分が必ず見る場所にしっかりとメモをしておきましょう。

上記のパターンBであれば、水曜日の19時に記入するというかたちです。

もうひとつ個人的にとてもおすすめなのがリマインダーです。

これは私のあらゆる習慣化を回してくれる最強の武器とも言えます。

スマホは便利なものでリマインダーアプリがありますので、それらをうまく活用しましょう。

iPhoneであれば「Due」、Androidであれば「Just Reminder」がおすすめです。

リマインダーは忘れないように設定しておくので、パターンBの例であれば、毎週水曜日の18時に「走るよ」とリマインド設定しておく。

わすれんぼうさんであれば、毎週水曜日の朝7時に「今日は走るよ」12時に「ちゃんと走るよ」と追加でリマインドしてもいいかもしれません。

私の場合は、習慣化を開始したばかりのものについてはつい忘れがちになるので多めにリマインダー設定をしています。

実行する

上記2つのステップができていれば、あとは実行するのみです。

実行をしてみると、

・すごく楽しい!

・なんか違うなぁ

・もっとこうしたい

というように、いろんな気づきが出てきます。

この気づきは大切にしましょう。

ささいな「なんか違う」はずっと続ける習慣化においては致命的になることもありますので。

気づきが出たらそれを踏まえて行動をチューニングしましょう。


いかがでしたでしょうか。

もしあなたが、習慣化をやろうと思ってもなかなか実行に移せない場合は参考にしてみてくださいね。

 

それでは、今日も楽しみましょう!

編集後記

昨日は会社の研修講師の準備をしていました。今まで受講者側だったときよりも、みっちりと問題に向き合っている自分がいました。人に迷惑をかけられないというプレッシャーが自分をかりたたせてくれたのです。こういったプレッシャーも自分を成長させるうえでは大切だなぁって感じました。