(Photo by Sam Solomon on Unsplash)
先日、習慣化の学校の受講生と話をしていたときに、自分の適正な睡眠時間がわかったのがとても価値があった、とおっしゃっていました。
睡眠ってついついおろそかにしてしまうことって、ありませんか?
私もそうなんです(笑)
睡眠不足だと翌日がお話しにならないぐらいに生産性が落ちてしまったり。
今日は睡眠について考えていきます。
鞭打って動く生活
みなさん、毎日いろんなことをされているかと思います。
意識的に、無意識的にあらゆるやることをやって過ごすわけです。
私の過去の苦い経験では、毎日やるべきことに追われて、それが終わらず深夜までやる毎日があったり。それでも終わらないからと休日出勤をしていたり。最終的には早出もして、というようなことをしていました。
そうなるとどうなるかというと、睡眠が圧倒的に不足します。
その日はなんとか持ちこたえたとしても、翌日はもぬけの殻のよう。
けれど、やるべきことが山積みだし、何もしなくてもやるべきことはどんどんと増えていきます。
そして、自分に鞭打って動かそうとするのでした。
鞭打ち生活から抜ける改善ポイント
上記のような仕事の仕方って、とても非効率ですし、何よりも辛いです。。。
睡眠ってとてもインパクトがあって、
たった一日夜ふかしをするだけでも、翌日は棒に振るようなことになりかねません。
そう、たった2、3時間の睡眠不足が、翌日丸一日を奪うようなことになるのです。
過去の私に、今の私が言葉をかけるのであれば、
「まずは睡眠時間を第一優先にスケジュールを組もう」
ということです。
睡眠時間を第一優先にするメリット
睡眠時間を第一優先にしていくと、いいことが起こります。
まずもって頭がとても冴えています。
冴えていると仕事が捗ります。冴えていると気分もよくなります。そして、ますます仕事のみならず、その他の活動に対しても前向きになれます。たとえば家事や子どもと遊ぶことだったり。
そして、仕事が山積みだったとしても、早めに切り上げて、睡眠時間確保のためにオフィスを出ます。
さらには、仕事が山積みなのをどんどんと処理したいのであれば、朝の時間を使います。
残業でダラダラと数時間過ごすぐらいであれば、誰もいない朝一番のオフィスで一時間を過ごすほうがよほどいいです。
朝はとても頭が冴えていますし、人が面白いぐらいにいません(笑)
残業して疲れた頭で振り絞って過ごす3時間と、コーヒー片手にゆうゆうと過ごす1時間は同等ぐらいの生産性があるとも思えるのです。
このように、睡眠時間を第一優先にした習慣ができたら、どんどんと新たな好循環を生み出す習慣を少しずつやっていくことをおすすめします。
この循環がつくれると、もう以前には戻りたくなくなりますよ。
適正睡眠をおさえる
一日のスケジュールを、睡眠時間を優先に考えるというのを上記で記しましたが、これはすなわち睡眠時間を毎日のスケジュールから天引きするということです。
自分の睡眠適正時間は人それぞれです。私であれば7時間あるのと調子がいいです。この7時間というのは試行錯誤して分かってきました。
7時間というのがわかると、朝起きるのが午前5時となるので、できれば午後10時には寝たいです。
午後10時に眠るとなると、そこから夕飯やお風呂などの時間、さらにさかのぼれば退社時間のリミットが自ずと見えてきます。
退社時間が決まると、のんびりと仕事をしているわけにはいきませんので、高密度で仕事をしよう、ということになるのです。
適正睡眠をおさえることで、一日のスケジュールが自ずと決まってくるんです。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが、睡眠不足でやるべきことに追われる毎日を送ってらっしゃるならば、まずは睡眠時間を確保することからスタートすることをおすすめします。すぐには改善しなくともつづけていけばきっと好循環の毎日を送れるようになりますよ。
それでは、今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は会社の送別会があります。お世話になった上司との内輪での送別会は先日すませましたが、今日は全体の送別会。今日でお別れとなると寂しい気もしますが、新たな一歩へとお互いが踏み出していければと思います。