(gabrielle_ccによるPixabayからの画像)
昨日、今日と二種類のセミナーに参加しました。
その中で共通する大事なポイントがありました。
それは、GOAL設定をするということ。
1つは7つの習慣に関するセミナーでした。
7つの習慣では、文字通り7つ分の大切な習慣について書かれた世界的ベストセラー。
その7つの中でも最も大事なのが
「終わりを思い描くことから始める」という第2の習慣なんだそうです。
「終わり」というのは、「この世を去るタイミング」。
そのタイミングでどのようになっていたいのか、をワークをしながら自己対話しました。
「自分がこの世を去る」シーンを想像し、自分の葬儀に参列している人たち。弔事を述べるシーン。
どんなことをぼくに対して言ってくれるのか。
イメージを膨らませながら深く深く対話していきます。
涙が出そうになります。
そして、そのワークが終わった頃には本当に自分の大切にしたいものを確かに感じることができました。
その大切なこと、
普段の忙しさの中ではついつい後回しになりそうなものばかり。
わかっちゃいるけれどできていない、なんてものも。
けれど、
本当に自分のありたい姿が明確になると、それは骨太な理由になります。
それが行動への背中を強く押してくれることになるんです。
もう1つは読書会ファシリテーターのセミナーだったのですが、セミナーを開催した後にどうなっていたいのか、読書をすることでどんなことを得たいか、というGOALです。
セミナーに参加したり、読書をするとき。
なんとなく席について時間をすごしたり、なんとなくすべてを完璧に読もうと思っていたり。
そんなことはないでしょうか。
でも、
ぼくらに残されている時間は有限です。
そう、今あなたがこの記事を読んでいる間にも死へのカウントダウンは容赦なくされています。
そう考えると、無駄な時間なんて過ごしたくはありませんよね。
そこでGOALが大事になってくるんです。
セミナーに参加するのは
「なんとなく学びがありそうだから」
ではなく、
「セミナーに参加することでXXという課題をクリアしたいから。そして、その先にXXという理想へと近づけていきたいから」
GOALが明確であればあるほど達成はしやすいです。
達成するかは別としても、時間の使い方としても、有意義になることは間違いないでしょう。
そして、
GOALが明確であればあるほど、臨場感を持てれば持てるほど、脳は勝手に答えを見つけるように動いてくれます。そして行動への後押しをしてくれます。
編集後記
今日は朝から読書会ファシリテーション講座を受講しました。読書会のプログラムの組み立てかたはもちろんですが、その裏にある背景が目から鱗が落ちました。懇親会は昨日今日とほとんど寝てないので、参加するつもりはなかったのですが、場が楽しすぎて、結局終電まで飲むことになりました(笑)