(Photo by Sushobhan Badhai on Unsplash)
今年から習慣化の学校のサポートコンサルタントとして活動をしています。
すんごい先輩たちがいる中で、一年生の自分なわけで、最初はできるだろうかという思いも少なからずありました。
けれどこの半年間、受講生と接する中で、今だからこそできることがあるんだって思えたんです。
大先生と新人坊主
たとえば、お寺にそれはそれはすごい伝説のご住職がいらっしゃったとして、その方は大先生と呼ばれています。
大先生には、なんでも気軽に話ができるかというと、なかなかできないものです。忙しそうだし、こんな自分の些細な質問をするのは申し訳ない。
大先生ご本人はそんなことは微塵にも思っていなくても、受け手にはどうしてもそのように捉えてしまうフシがあるものです。
一方で、最近入った若造の新人坊主。彼は雑用をしたりとわたわたと動き回っています。見かける頻度も高かったりします。
そんな彼であれば、自分の話はできそうだし、仮に高度な解は得られないかもしれないけれど、質問できなくって自分の中で抱えるよりはマシだって思えます。
自分の言いたいことを吐き出す
上記の例のように、
自分の抱える問題を、自分の内側にためこむのって辛いものなので、少しでも吐き出せる場所があるととても楽になるんです。
自分になぞらえるならば、今の自分だからこそ、話せる人もいるんじゃないかって思えてくるんです。
もちろん、人それぞれのタイプがあって、どうしても合う・合わないとかそういうのはあると思います。
けれど、自分はできないっていうわけではなく、今の自分だからこそできることってあるんだって思えると、自己肯定感が高まってくるんです。
それぞれのステージでそれぞれの役割がある
私の勤める会社では、私は10年ほど勤めているので社歴では長い方になりました。管理職になったというのもあり、新人さんからはちょっととっつきにくいおじさんに映っているかもしれません(笑)
けれど、自分より少し社歴の浅い人からすると、いわば彼らからすると少しだけ先輩なので話しやすいことってあると思うんです。それこそ後輩には聞けないし、上過ぎても聞けないこととか。
そう考えていくと、私達がいる環境において、その立場においてできることってそれぞれ役割があるんだなって思えてきます。
もしあなたが何かにチャレンジしようとしていて、しかしながら現時点ではまだレベルが高いとは言えないとき、上の記事を参考にしてみてくださいね。
きっとあなたのできることがありますし、あなたを待っている人がいますので。
それでは今日も楽しみましょう!
編集後記
今日は習慣化の学校のサポートコンサルタントとして、受講生のサポートをする1on1のセッションを行いました。話をしている中で過去の私の失敗談が実は参考になったり、私との会話からやりたいアクションができ実際に行動に移していただき心が震えました。はじめてのセッションでしたので、一生心に残る一つの体験となりました。