たのしくブログ習慣の人体実験中...

自分を守るための友人の存在

(Photo by Ivana Cajina on Unsplash)

つい先ほどまで友人との飲み会がありました。

気づけば終電を乗りすごすほどに夢中に話しました(笑)

数年前までは、会社と自宅の往復で、自宅以外で話をするのは会社の人ばかりでした。

会社の人は親しい人もいますが、友だちかと言うとちょっと違うんです。会社を退職すれば疎遠になりがちですし、どこかに見えない壁があるように感じます。

ぼくは名古屋から10年前に関東に引っ越してきて、仕事をはじめました。

うまくいっているときはいいのですが、会社で大きく躓いたとき、

妻に言えるかというとなかなかできず、一人で抱えこんでいました。

子どもたちも今よりもずっと小さかったですし、家事も大変そう。そんな状況を感じとり言えなかったんです。

じゃあ会社の仲のいい人に言えるかというと、言えないんです。心配をかけたくないというのもあるけど、会社で躓いているから、会社の人に言う気にはなれず…。

そして、身体を壊しかけました。

今思うのは、あのとき心の許し合える友人がいればどれだけ救われただろうかということです。

会社では家庭のことはあまり相談できないし、

逆に家庭では会社のことはあまり相談ができません。

そうなると、どちらかが傾いたときに傾きを直せなくなるんです。

そんなときに、友人という軸があれば、家庭のことや会社のことも、いろんなことで相談に乗ってもらうことができます。

友人という第三の居場所があることで自分のセーフティネットになるんだなぁって思いました。

編集後記

今日は会社の研修講師の仕事をしました。夜は東京駅近くのお店で友人と飲みました。